いつもより早く起きて、いつもどおり、桜井駅へ

9:30過ぎに豊浜駅に到着。

最初、電車が学生でいっぱいで参った。

今度から、第2、4土曜日にしようと思う。

旧曼陀峠 標高600m

ただし、雲辺寺は900mちょっとだから、これから下りになる訳ではない。池田の方へ行くのなら下りになる。

ここから先は、砂利道。登りの砂利道はとてもじゃないけどまともに走れない。

最後のほう、舗装されているけど、ほとんど、ボロボロ。

「おたのみなす」という腰掛け。(祈願成就するとか)


寺前の食堂で300円のうどん(山の中なのに意外と安い)を食べて、下りに突入。登りに予想以上に時間がかかったため、ちょっと焦り気味。あと4つ廻らなければならない。


山道を駆け下りて、次は、67番 大興寺

今回も、喘ぎながらの到着。20数キロを3時間かけたからとてもきつかった。88ヶ所で最も高い所にあるということだった。(今、ここでこのHPを作るまで、徳島県にあることに気がつかなかった(^^;)

第66番札所 雲辺寺(うんぺんじ) 徳島県三好郡池田町 97/11/01

雲辺寺から、「四国の道」を通って、大興寺へ。これが、登山道ということが走り出してから判り四苦八苦。


前最初はまともな舗装道だったけど、突然登山道に。そのまま強引に走るが、坂がきつい上に、丸太で作った段があり、ほとんど恐怖。フルブレーキで走り、止まるときは、側面に乗り上げないと止まらない。

途中で止まって休憩したら、距離計がなくなっていることに気がついた。一瞬真っ青になったが、2−30m戻ると落ちていて一安心。一度は、止まった瞬間、バランスを崩して頭から一回転。ふと、春に、フレームをつぶしたことが頭をよぎったけれど、大丈夫だったみたい。結局、この登山道、2−3kmのうちほとんどを押して(引きずられながら)歩き、最後は本当に担いで下山。麓に着いた時は足が、ガクガクでした。


麓に下りてからは、もう、ひた走り。後は、平地ばかりなので幾分気が楽。道を間違えると痛いので、あちこちで聞きながら走る。地元の人は結構親切に教えてくれる。

第67番札所 大興寺(だいこうじ) 香川県三豊郡山本町 97/11/01

とりあえず、一つ目GET。広い道から、ちょっとわかりにくい道へ入るので、思わず通りすぎてしまった。急いでいるのでそこそこに、次へ。

次は、70番 本山寺

第70番札所 本山寺 香川県三豊郡本山町 97/11/01

財田川沿いに、観音寺方面へ。遠くからでも五重塔が見える。(本堂も立派だけど写真があまりよく写ってなかったので)

次は、68番 神恵寺

第68,69番札所 神恵院・観音寺 香川県観音寺市 97/11/01

さらに、川沿いに走る。地図上ではあまり遠くないようだけど、感覚的に遠かった。ここは、一ヶ所に2つのお寺があって「一回で二度おいしい」状態。

このすぐ裏手に有名な「銭形」があるというので、見に行くことに。展望台は丘の上で、行程の最後できつい坂を登ることになるとは...

時間がないので、急いで観音寺駅へ。駅へ着いたら、持っていた地図がなくなっていた。ポケットに入れていたのをおとしたらしい。これはあきらめて、さっそく袋詰め。

観音寺発16:49の電車で桜井へ