Around 88
Around 88
1999年5月30日日曜日
ard_88_19990530
ともかく、屋島の麓に到着。屋島ドライブウェイを走れることを期待して、少し上ってみたが、料金所には自転車は通行できない、と書いてあったのでやむなく引き返す。
ケーブルカーに乗るのは納得がいかないので裏道がないかと少し行くと、写真ような看板があり、遊歩道がありそう。しかも、頂上まで1.6kmくらいということで、例によって押して上ってもいいか、という安易な発想で山道を登ることに。
高松駅 13:55 5891.8km
2時前に高松に着き、袋に詰めて今治へ。
今回は、予想外にハードだった。月曜のことを考えるとあまり無理もできず、中途半端になってしまった。85番の八栗寺も山の上みたいなので、良く計画を立ててからにしようと思う。
今回の走行マップ 行程約65km
朝6時前に今治駅着。いつものように袋に詰めて坂出へ。
運賃体系が変わって、輪行の場合は手荷物料金不要になっていた。
山道の最後の階段を上りきると山門がある。麓の地図によると北の方に下りる道があると書いてあったので、少し見物を兼ねて、その辺りを走る。
屋島は台形の形をした島だが、その成り立ちが書いてあった。なんでも、瀬戸内海は柔らかい花崗岩質の地形が多いが、屋島のところだけ堅い地質のところがあり、そこだけ浸食されなかったということらしい。昔、サヌカイトという音の出る石が博物館にあったが、それかも知れない。それはともかく、北側の北嶺に行こうとしたが、なんだか同じところをぐるぐる廻ってしまって、時間をロスしてしまった。ドライブウェイを走れれば、下りなのでずいぶんいいだろうなぁと思いつつ、北の方へ。途中で、背中に子供を背負った、MTBの夫婦を見かけたが登るのたいへんだったろうな。
一番端まで行ったが、下りの道があるにはあるが、とても自転車を通せそうにないので元の道を引き返すことに。この時点で、このまま高松に引き返すことに決定。
いつもながら、急な坂道をフルブレーキで下りる。登りも疲れるが、下りもきつい。
坂出駅 8:30 5831.5km
天気は良く、風も穏やかで絶好のサイクリング日和。
坂出を出発して、以前に通った天皇寺前を過ぎて国分寺へ。少し走り出すと結構暑い。蒸し暑くないのであまり苦痛はない。
ともかく、1つ目は簡単にゲット。
国分寺を出て県道33号から県道12号へ入る予定が、一つ早く曲がってしまったため、県道183号に入ってしまった。左に曲がる道があるはずなのに出てこないので、ロードマップで見たら、道を間違えていたことに気がつき、後戻り。5万分の1地形図には道路番号が国道以外は書かれていないので、やはりロードマップの携帯は必要を痛感。とにかく、県道12号へ戻り、ちょっとした峠を越えて高松市へ。
思わぬミスで、時間をロスしてしまった。本日の最終の志度寺には
13:00頃には到着したかったので先を急ぐ。
次は、高松市内を越えて、屋島へ向かう。途中、吉野屋で牛丼を食べて腹ごしらえ。結果的にこれは正解だった。一宮寺から、屋島寺まで約17km。
登り始めると結構きつい坂なので、前ギヤを落とそうとしたが、変速機の調整が狂ってしまっていたのか、ローにならない。無理矢理、ローにしたが、結局は押して登ることに。
一部階段はあるが、おおむね坂道のため、担ぎ上げるということはほとんどない。それでも、自転車を押し上げるのは結構辛い。1時間近くかけて、やっと屋島寺へ。
こういうところへ来る度思うが、「ツール・ド・空海」の時はどうしているのだろう?レーサーではちょっと無理だと思うが。