池谷駅 99/7/25 14:45 6424.3km

14:45に駅に着き、時刻表を見ると、30分後に高松行きが来るというので、急いで袋つめ。

16:00ころに高松に着き、16:30発の電車で今治へ

21%の下り坂を一気に下り、再び、11号線を走る。

ほどなく、「志度寺方面」の看板があったので左折して志度寺に向かう。ここは、概して平坦で先ほどの、八栗寺に比べたら非常に楽。

山門で写真を撮っていたら、八栗寺で会った老夫婦が車で入ってきて「速いね」と声をかかられた。

さっきの坂道は、自転車の方がスピードを出して下れるかも知れない。

第85番札所  八栗寺(やくりじ)香川県木田郡牟礼町
9/07/25 9:50 6367.0km

前回と同じく、朝6時前に今治駅着。今回は高松までゆく。ただし、列車は「しおかぜ」なので多度津で乗り換え、普通列車で高松へ。

高松駅 8:30 6353.8km

8時前に高松到着。もうすでに日差しがきつい。自転車を組んでいても汗が流れる。車輪を回してもスピードメータが上がらないので、よく見たら、前輪を左右反対に付けていた。タイヤを外そうとしたら、今度はブレーキが邪魔になる。ブレーキにはクイックリリースなんて気の利いたものはついていないから、ワイヤーを外してブレーキシューを開く。タイヤは、クイックで簡単にはずれるが、今度はなかなかうまく入らない。ハンドルに荷物を乗せているので片手でフレームのバランスを取るのが容易でない。

結局、自転車を道ばたでひっくり返して入れる羽目に。(無駄な時間と労力を使ってしまった)

前回走った国道11号を東へ。途中、橋の上から屋島を望む。写真の上部が真っ平らのは切れているのではなく、そのような山だから。(解説は前号参照...と言うほどのことも書いてないけれど)

高松から国道11号を東へ走り、「八栗寺方面」の看板のあるところで左折する。しかし、ケーブルカー乗り場方面のようだったので、少し戻って、琴電沿いに走る。琴電「やくりぐち」のところから山の方へ。途中、高校があってそこが峠になっている。それを下ると三叉路があって、左に折れると、本格的な上りになる。

ガイドブックに「きつい坂」と書いてあったので覚悟はしていたが、21%の標識には閉口した。体力温存を理由に押して上がる。道はきれいに舗装されているのでその意味では楽だが、とにかく、暑く、日陰を選びながら上がってゆく。

先に本坊があって、その先の茶店の並びを抜けてゆくと本堂がある。

水分補給を行って、次へ。

道が良いぶんあまりスピードを落とさずに下ることができた。

第86番札所  志度寺(しどじ)香川県大川郡志度町
99/07/25 10:20 6373.7km

ところで、山門のそばのお寺に、平賀源内の墓がある、ということののでついでに参拝。(左の写真)

順番に88カ所を回っている人は、ここから、87、88と行くのだろうけれど、こっちはまだ、20カ所ばかりのこしているので、87、88は最後に残して、今回の目標数は完了。

ここからは、11号線で池谷まで。そこまで行って、北四国は一応完了になる。(一応、というのは、鴨島の焼山寺をGETしていないから。ここも、結構きつそうだし、鴨島まで行くまでが大変)

志度寺からは海岸沿いに走り、鳴門に出て、昨年夏に行った池谷まで約50kmの行程。

だいたい平地のようなので気軽に考えていたが、暑さと向かい風で思うように進まない。

5〜6km毎のチェックポイントで小休止しながら進む。途中から、鉄道の線と分かれるので、そこから先はとにかくペダルをこぐしかない。

小型のバッグを肩に掛けていたが、そんなに重くないのに肩に圧迫感を与える。日焼けで筋肉が疲労したのか、両腕が痛い。そのような状態のまま4時間半走る。最後の峠を越えて鳴門郊外に着いた時には、陸橋下の日陰で大休止。

そこから池谷へ向かうが、今度は、西に向かうので追い風になり、幾分楽。

今治 18:30着

今回の走行マップ 行程約75km