今治 2000/11/03 12:00 483.0

いつもは早朝に出発するが、今回は昼過ぎの列車にのる。高松まで2時間、徳島まで1時間

特急で料金がかかるが、時間が惜しいので仕方がない。

サイクルメーターを無線式に変えたので、メーターのケーブルを気にしなくてよい分、スムーズに袋つめが完了。

第22番札所  平等寺(びょうどうじ)徳島県阿南市
2000/11/04 9:00 533.9km

徳島ユースホステル 2000/11/03 16:30 496.1km

前回、98年の夏に来ているから、2年ぶり。YHに入る道にきつい峠があるのは変わらず(あたりまえ)。今回は、知っていたし、疲れていないので、あまり苦なく越えた。

7:00にYHを出発。チェックポイントは、前回の折り返し地点桑野。国道55から県道24を経由して桑野に入る予定だったが、気がついたら、阿南の方を走っていた。ずっと遠回りをしてしまった。仕方がないので、阿波橘あたりで方向を変えて桑野へ。

桑野到着を8:30頃としていたが8:35到着で、遠回りした割には時間をキープ。(時間を稼げなかったのは残念)

徳島 2000/11/03 15:00

前回、徳島で自転車を組み立てたときは、朝だったので人通りも少なく、駅に隣接の店も開いていなかったので、そこで輪行バックを開いたが、今回は、やたら人通りが多く、歩道の端の方で組み立てる。

途中、城山公園などに寄り道しながら、徳島ユースへ。

ここの住所を、犬神子だと思っていたがよく標識を見ると「大神子(おおみこ)」だった。なんで勘違いしたのか考えてみると、5万分の1の地図の「大」の字の右上あたりに、境界線の点線が入っていたのを「犬」と見てしまったらしい(^^;

YHで一緒になった大阪の人は、日本全国廻っていて、今話題の「波照間島」まで行く予定だとか。50才を過ぎてもパワーがあることに感心(**)

天気予報を見ると、4日は徳島南部は午後から雨になりそう。気が重いが、ここまで来たからには仕方がない。

しばらく走って、新野から少し山手にはいる。山の中にあるのでは、と心配したがそうでもない。

デジカメで1枚撮ったところで、バッテリ切れのアラーム。昨夜、夜通し充電しておいたから充電切れ、と言うことはないはず。最近、調子が悪かったが、ここに来て症状が悪化したようだ。日付のメモリもリセットされてしまった。電源スイッチの接触が悪いのでは、と思いつつON/OFFを繰り返すが、効果ない。いままで撮った画像が消えることを恐れて、ポケットカメラでも撮影する。(いつも、念のため持っているが、フイルムが古いのでこれも心配)

予定表には、休みの時間を考慮していない。とにかく、すぐに出発。

第23番札所  薬王寺(やくおうじ)徳島県日和佐町
2000/11/04 10:15 553.4km

新野から山道に入る。地図でも山間をとおるので少し覚悟していたが、トンネルも多く、あごを出すほどでない。フロントギアも結局落とさないで済んだ。

少し雲行きが怪しくなったので心配したが、なんとかもちそう。

日和佐に入ってしばらくすると、道沿いに大きな山門がみえる。写真ではひっそりとしているように見えるが、国道沿いの交差点のすぐそば、ということもあり結構ざわついている。

日和佐はウミガメでも有名で博物館もあるようだが、今回はパス。

鉦打トンネル         9:32 541.2km

星越トンネル         9:47 544.9km

久望トンネル         9:55 549.2km

一の坂トンネル 9:58 550.9km

牟岐駅 2000/11/04 11:25 573.2km

日和佐から、また山道に入り牟岐へ向かう。サンラインという有料道路があるが自転車が通れるかどうか判らなかった(昔は通れなかった)し、何もない山道を抜けるだけのようなので、国道を通る。

日和佐からすぐに、長めのトンネル(日和佐トンネル)があり、適度の上りが続く。

日和佐と牟岐との境界の寒葉峠を越えると下りが続く。

牟岐で、小休止。この辺で、帰りの列車のことを考える。出来るだけ行く、ということで、次のチェックポイント海部まで。

海部駅 2000/11/04 12:20 586.5km

海部駅に到着。JRはここまでで、ここからは阿佐海岸鉄道になる。甲浦まであと10kmほどで時間的には十分余裕があるが、甲浦で3時間ほど列車を待つことになるため、ここで折り返すことにした。

海部から徳島まで各駅停車で2時間半(内、35分は阿南で接続待ち。その他の駅で通過待ち多数)

牟岐線−高徳線−予讃線と乗り継いで、19:30過ぎに今治に到着。

今回の走行マップ 行程約89km